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糸かけ曼荼羅

 

糸かけ曼荼羅とは、規則的に糸をかけていくことによって作る曼荼羅です。

シュタイナー教育では、素数の勉強をするためにこの糸かけ曼荼羅を作成して素数を学ぶそうです。

 

直感で糸を選び、数を数えて釘に糸をかけていく。。。。。

右脳と左脳をちょうどバランスよく使っていき、一色かけ終わる度に現れる曼荼羅は感動すら覚えます。

 

「素数」とは??

 

以前、NHKで『魔性の難問 ~ リーマン予想・天才たちの闘い~ 』  という番組が放映され、そこで「素数」のことが語られていたので、その内容をここで説明いたします。

 

「素数」とは、その数と1でしか割れない数をいい、、2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31・・・・・・と続き、この「素数」は、無限大に存在します。
見ていただいてわかるとおり、この「素数」の並び方は、一見規則性がなくバラバラに並んでいるように見えます。
しかし、多くの数学者は、この一見規則性がなくバラバラな数列にしか見えない並びの背後に「何か特別な意味や調和が有るはずだ」と考えて来ました。

 

そして、18世紀初めにオイラーという数学者が驚くべき発見をします。「素数」をある数式で読み解くと、円周率(π)と関係していることが分かったのです。 円周率(π)は、宇宙で最も美しい形である「円」と関係している数です。意味のないと思われた「素数」の配列が、宇宙の究極の美である円と関係していると いうことで、オイラーは、素数がただバラバラに並んでいるのではなく、宇宙の法則とつながっている可能性を初めて実証した数学者となったのです。

 

こ のオイラーの発見をさらに、踏み込んで素数の謎に迫ったのが、19世紀半ばのドイツのリーマンです。

彼は、バラバラに存在していると思われていた「素数」 をある数式に置き換えてみると、計算した範囲においてゼロ点が一直線上に並ぶことを発見したのです。(ゼータ関数といいます)。このゼータ関数ですべての「素数」を計算すると綺麗に一直線上に並ぶはずだと予想したのがリーマン予想といいいます。

 

また、「素数」 の数式的な表現が、原子核のエネルギー運動を表現するときの数式と同一であることが判明し、数学者の中には、「素数」が宇宙の創造主からのメッセージではないかと考えている人もいるそうです。

 

「素数」の説明が長く難しくなってしまいましたが、「素数」と宇宙法則は何か関係があるのではないかと思っています。
また、惑星の軌道暦と糸かけ曼荼羅を並べてみると類似していることに気づくことができると思います。

こちらの記事を見てみてください♪

 

こんなに不思議な数の「素数」を用いて糸かけ曼荼羅を作成します。

Mandala-artでは、数秘の考えを参考にピンの数を決め、糸をかける時に使用する数字を「素数」だけではなく、出来上がった全体のバランスを考え違う数字も入れながら作成します。

 

ワークショップを随時開催しています。

ワークショップの詳細は、こちらからご参照ください。

 

各ピンの説明はこちらをどうぞ♪

 

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